きのう、寝る前に10年前のCUT(雑誌)をめくっておりました。
デイビッド・リンチのロスト・ハイウェイの特集が載ってるのん。
リンチは昔、気になってduneを見ました。
dune・・・ハリウッド的な宇宙もので、途中から完全に破綻しちゃうのです。
(はじめにみたらいかんのよ。さいてーなスタートになるから)
で、ブルー・ベルベッドを見て、見かけて、なにか危険を感じて中断。
(若かったせい?)
去年やっと最後まで見ました。
で、まあ、けっこう好きなんです。見たらくらくらするしね。めまいかもしれないけど。
ロスト・ハイウェイはかなりわけわからなくて、いいと思う。
あんな支離滅裂なのに、伝わるものがあるってのがすごい。
見終わったら、どっかちがう国に行ったくらいの疲れ。
で、その音楽をやったのがトレント・レズナー。
ものすごくいいサントラだと思う。映画の中で音の役割がすごく大きいもん。
で、CUTにはリンチさんとレズナーさんのインタビューが載ってるのです。
別々な入り口で二人の作品を見てたけど、この作品ではつながってるんだな、不思議。
としみじみ感じていたら、インタビュアーはマイケル・ギルモア。
あの、村上春樹が翻訳した心臓を貫かれての作者だ!
って昨日になって気づいたのです。
と、いうことで、何が言いたいかっていうと。
好きなものがリンクしまくっているよーってこと。
なんかすごい。
ってひとりで思った。